―主の日の関連用語の解説―
5章に入ると話題が「主の日」のタイミングに変わります。
「主の日」とはどんな日なのでしょう。
さらに、盗人や陣痛、夜や昼など、
気になる言葉も続いて出てきます。
5章は私たちにも関係がある大事な内容ですから、
これらの用語が何を意味しているのかおさえておきましょう。
🌿主の日とは?
聖書で「主の日」とは、
神さまが歴史に介入され、すべてを正しく裁き、救いを完成させる日を指します。
第一テサロニケでは
◆4章後半で、まず「主の来臨」について紹介しています。
イエス様は、天から
・死んで眠った聖徒たちを引き連れて来られ、
・地上に生き残っている聖徒たちを空中に引き上げてくださいます。
※これは「携挙」とも呼ばれる出来事です。
主が地上に裁きを下すため、地上にいる聖徒たちをご自分のもとに避難させるのです。
◆次に5章冒頭で、地上に「裁き」が降る瞬間について紹介しています。
おさえておきたいこと:
・教会の信者たちは、すでに携挙されています。
・地上に残されているのは、イエス様に従わない人たちです。
ここでの「裁き」は
預言書や黙示録に紹介されているように、
主に、天変地異、破壊や滅びを意味します。
🌿 「主の日は、盗人のように来る」とは?
✦ 盗人のイメージ
・予告なしに
・こっそりと
・人が油断している時にやって来ます。
✦主の日も同じように、
人々が「平和だ、安全だ」と言って安心している時に
突然始まります。
パウロは、これを「妊婦の陣痛」のたとえ を用いて説明します。
🌿前兆と陣痛(主の日)の違い
イエス様は、主の日が訪れる前兆について弟子たちにかたられたことがありました。
前兆と陣痛は違うのでしょうか。
● 前兆は前駆陣痛(ぜんくじんつう)のようなものです。
・本番の陣痛の前に起こる「軽い痛み」
・「そろそろ陣痛がはじまるかもしれない」と気づけるサイン
終末の時代には、
戦争・災害・疫病など、前ぶれのような出来事が起こります。
今がまさに前駆陣痛の時代です。
● 主の日は、陣痛から始まります。
・突然、強い痛みが始まる
・止められない
・ 一度始まると、もう後戻りできない
主の日は
まさにこの「本番の陣痛」のように、
前兆の時期とは違うレベルで突然始まります。
このように主の日は突然始まるので、
その前に備えることがとても大事です。
🌿「 暗闇・夜」、「光・昼」とは?
パウロは、信者と信じない者の状態を「光/昼」と「暗闇/夜」で説明します。
✦ 暗闇・夜
- 神を知らず、神の働きが見えていない状態
- 霊的に眠っていて、油断している
- 主の日が来ても気づかず、突然の裁きに巻き込まれる
✦ 光・昼
- 神を知り、神の働きを理解している状態
- 心が目覚めている
- 主の日が来ても慌てず、備えて生きている
- 信者は「光の子、昼の子」と呼ばれる(5:5)
-救いに定められている
🌱まとめ
主の日=イエスの来臨、裁き、救いの完成を含む。
突然来る=前兆の時期とは違い、本番の陣痛のように避けられない。
暗闇/夜=神を知らず、油断している状態。
光/昼=神を知り、備えて生きる信者の状態。
0 件のコメント:
コメントを投稿